【ドラム】持ち運びに便利な小口径ドラムセット

雑記

ドラマー共通の悩み。とにかく重い❗️

今やぎゅうぎゅうのライブハウスでライブなんて難しい時代になりましたねぇ〜。

僕は、音楽スタイル的なものもありますが、結構カフェや野外での演奏活動多く、そこでドラマーとしてめちゃくちゃ悩んだのが「とにかく重い!」ということ。

場所によっては、そもそも大きなドラムセットを置くスペースすらなかったり、大きな音出さないでと要望があったり、様々です。それでもドラマーはなんとかせんといかんのです!😹

そこで、大活躍するのが、コンパクトな小口径ドラムセット。近年は安くて、割としっかりしていて、更に持ち運びのことまで配慮され、しかも低価格の素晴らしい製品が多く販売されています。(どのメーカーも力を入れだしたのような気がします。やはり需要があるのかな?)

私が所有したことがあるドラムセットについて、実際に使ってみた感想も含めて、紹介していきます(=´∀`)どうぞよろしく!

GRETSCH カタリナクラブ

僕が大学生のころ、カフェでの演奏依頼があり、初めて買ったドラムセット。バスドラ18でタムが14と12のサイズだったかな。

シルバースパーリングのカバリングのものを買いましたが、バスドラのヘッドにあるGRETSCHのロゴマークもあり、高級感のあるセットでした。(最近このカラー見ないなぁ)

でも価格は新品でも10万程度!めちゃくちゃコスパがよいです。

付属のスネアも全然使えるレベルで、タムのスタンドなどハードウェアも貧弱ではなく、サウンドもまとまっていて、めちゃくちゃ使いやすかったです。

そして、シェルが薄めなのか、バスドラ、タムがとても軽く、持ち運びには便利でした。

現行でも買える手頃で便利なオススメセットです(=´∀`)

Pearl リズムトラベラー

ストリートライブやキッズ用としても使われる、長年コンパクトドラムの定番として販売されているセット。

価格5万円くらいという手軽さながら、さすがパールさん。音もハードウェアもしっかりしています。

タムの下側のフープがないので、ちゃんと鳴るのかな?と心配になりますが、叩いていると不思議なくらい鳴ります!

バスドラはしっかり胴があるので、それなりにパワーのある音が出ます。

バスドラのフープを外せば、タムをバスドラの中に収納して持ち歩くことも可能です。

ただ、シンバルやハイハットスタンドやキックペダルやスネアもセットに付いてくるのですが、あんまり使い物になりません😹

ここらへんは自分の所有物で勝負したいですね(=´∀`)

これは僕も長いことお世話になったセットです。

Pearl リズムトラベラー ライト

割と最近発売されたドラムで、上のリズムトラベラーを更にコンパクト化したセットです。
4万円前後で買えます。

バスドラのシェルも省略され、超薄型のセットになってます。しかも、一つのシンバルスタンドに、バスドラとタム2つをセットできる構造になっていて最高にコンパクトです!

難点は、バスドラまで薄くなっているので、若干パワーダウンは避けられないです。ロック系にはちょっと物足りないかもです。

コンパクトさで選ぶなら、これが最高です!

シンバルやスネアが主のアコースティックやジャズ系には充分使えますぞ。

Traps Drums トラップスドラム

ドラムのサウンドの80%はヘッドからくることを証明するという考えで開発された、イギリスのメーカーの薄型ドラムです。

ラックシステムに全てを取り付けできるのが特徴で、ラックのまま折り畳んだり、ドラベルバッグの中に入って持ち運びもできるよ!って謳い文句の宣伝画像が多く、こりゃいいなと思って買ってみましたが、これがなかなか重い笑。(全部で30kgくらい)

当時、この広告の写真がツボだったなぁw

バスが20インチ、タムが10.12.14インチなので、見た目も立派なドラムセットになります。サウンドも他のコンパクトドラムより低音が出るようになって、本格的な音になります。
でも、音の質があまり好みで無く、一回使ったっきりで売りに出してしまいました笑。

価格も安くなく、10万前後で取引されていると思います。

gigpig

ちょっと変化球のドラムセットです。スウェーデンのメーカーのgigpigというドラムセット。

カホンのような形のものに、スネア、タム3つ、バスドラ、ハイハットスタンド、シンバルスタンド3つまで全てが1セットにまとまるセットで、下にはタイヤまでついていて、ゴロゴロと転がして運ぶことも可能でした。

ハイハットスタンドやバスドラのペダルまでくっついたまま運べるのが特徴的です。

打面は小さいですが、胴は長い構造で、高いピッチの音で余韻が長いのが特徴。
バスドラの打面が、観客側についているので、見る方からも「なんじゃありゃ?」と思わせるに充分。

ライブハウスでは、「こんなドラムセットあるんですね!」とか、ストリートでは外人さんにまじまじと写真とられたり、野外演奏では、子供に囲まれたり、とにかく目立つ一台でした。

スタンド以外は、分解して運ぶことができないので、重量が意外に重く、スペースも割と必要なのが難点でした。

超お気に入りで使ってたんですが、更に最大の難点が…ハードウェア類が最弱!😹

演奏中にシンバルスタンドが真っ二つに折れたり、ハイハットスタンドの軸が折れて使えなくなったり、バスドラの動きを伝えるアームみたいなのが折れたり、最終的に修理しようもなくなってしまいました😹

今も倉庫に眠ってますが、誰か直せる人いないかなぁ…めっちゃお気に入りドラムでした…。

日本ではなかなか手に入らないドラムセットです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ドラマー共通の悩みであるとにかく重い❗️でも、最近はいろんなメーカーがコンパクトドラムを開発してくれてます。

他にもヤマハのhipgig(ヒップギグ:生産中止)とか、カノウプスのクラブキットなど、超本格的ながら、コンパクトなドラムも多くあります。

ドラムセットは持ち運びが大変…という時代は終わりましたね!色々工夫をして、自分と共に旅ができる、最高の一台に出会えるとよいですね!

では❣️

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