【ドラム】買ってよかった軽量スタンド(シンバル、スネア)

雑記

ドラマー共通の悩み、スタンドも重い。

お疲れ様です。

ドラムの持ち運びに便利なコンパクトドラムセットの紹介をしてきましたが、ハイハットスタンド、スネアスタンド、シンバルスタンド類は自前で準備するケースが多いと思います。

せっかくドラムセットをコンパクトにしても、スタンドが重いんじゃ、会場まで2往復、3往復してセッティングするハメになります。

かといって、単純に軽いスタンドを選ぶと、安定性に欠け、動いたり倒れたりすることもあります。
そんな悩みの中、カノウプスが素晴らしい軽量スタンドを世に出してくれました。これで僕の軽量化の悩みはほぼクリアできました。

実際に使った感想も含めて、紹介いたします(=´∀`)

軽&剛 カノウプスのハイブリッドスタンド

屈強さと軽さの共存がコンセプトのスタンドで、ハイブリッドの名の通り、スチールとアルミの混合で製作されている、新しいスタンドです。

なぜハイブリッドなのか?についてはカノウプスの商品ページにもありますが、当然全部アルミにすればもっと軽いし、それなりの強度も可能なようでしたが、サウンドへの影響を考慮して、スチールが必須という結論に至ったようです。

金属にある程度の硬度がないと、楽器の振動も伝わりにくくなり、サウンドが変化するようです!
アルミには焼き入れ処理を入れて硬度を増し、それでも解決できない振動伝播や強度が求められる部分にスチールを入れているようです。

恐るべしサウンドへのこだわり。
このようなメーカーが日本にあるのは、大変誇らしいことですね!

なので、見た目は普通のスタンドですが、持ってみると不思議なほどに軽い、素晴らしい仕上がりになっております。

フラットベース シンバルスタンド

シンバルスタンドは2種類ありますが、軽さを求めるならこちらになります。

めちゃくちゃ軽量で頼りなく見えますが、3点の足がめちゃくちゃ開くので、重心がさがって安定性もGOODです。

また、折り畳む際に、3点の足が上側に畳収まるので、持ち運びの際にめちゃめちゃコンパクトになります。そして、めちゃくちゃ軽い。重さは驚愕の1.4kg!!(収納時全長 : 530mm)

一点、難点はシンバルの角度調整がテッペンの部分でしかできなく、途中のパイプが高さ方向にしか動かないので、シンバル自体を手前に持って行きたいとかの調整がつきにくいです。

僕はサイドシンバルなどのスタンドとして使ってます。

ハイブリッドシンバルスタンド

ご覧のとおり、先ほどのフラットベースシンバルスタンドと比べて、高さ調整部と角度調整部が多いので、セッティングがばっちりできます。

見た目がしっかりしてるので、安定性に不安は全く感じません。ライドシンバルのスタンドとしても充分使用できます。

しっかりした構造ながら、折り畳むとかなりコンパクトになり、見た目からは想像つかないくらい、軽い!(重量:3.1kg / 収納時全長:820mm)

これを持ち上げた瞬間、感動しました。見た目と重さが全くマッチしないので、脳みそがバグりました😹。

文句のつけようのないスタンドで、一度使うと、これまでのシンバルスタンドには戻れなくなっちゃいました(^◇^;)素晴らしいです!

スネアスタンド

コンパクトで軽い!というのは、これまでの説明で伝わったかと思いますが、スネアスタンドについては、僕は一点だけ合わない部分があり、別のスタンドに乗り換えてしまいました😹

その理由は、スネアの角度調整。一見、全方向自由に調整できそうですが、左右前後の4方向でしか調整できないんですよね。だからちょっと左前に傾けたいとかの微妙な調整が難しいです。

ここは完全フリーのスタンドが良かったので、重いですが他のスタンドにしました。

ハイハットスタンド

こちらも購入したのですが、一点難あり…

ライブ中でのできごと。フローリングの床の上にドラムをセットしたのですが、左足を動かすごとに、ハイハットの金具が床に当たる音が…(カツカツ…と)

僕が常に左足でカウントをするスタイルなのもあるのですが、ブレイクやキメで止まったあとに響く「カツカツ…」の音…。ライブ中にどうにか鳴らないようにしようとテンパり…。そんなハプニングがあって、使用を辞めました😹

足のプレートの手前側が浮いて床と当たった感じの音でした。

また、軽量のせいか、床での使用では滑りやすかったです。

そんなこんなで、ハイハットスタンドも、軽量化は諦めて、頑丈な重いやつで今は過ごしています。

まとめ

ドラマー共通の悩み、スタンドも重い!

この悩みを解決してくれる素晴らしいアイテムを開発してくださったカノウプスさんには頭が下がります。

特にシンバルスタンドはおススメです!なんの心配もいりません。

スネアやハイハットは、実際に店頭で試奏でもして、自分に合うか確かめてみることをオススメします。

シンバルスタンドが軽くなっただけでも、かなり持ち運びストレスは軽減されました(=´∀`)

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