ぶせな氏:15分デイトレード 実践テクニックを読んだ感想

読書感想文

ぶせな氏がまた出版!

ぶせな氏が今年また本を出版されました!

僕はFXを始めて最初に読んだ本が「1分足スキャルピング」。スキャで相場の荒波に飲みこまれているところに、次に出版されたのが「15分足デイトレード 」。そう、僕はぶせな氏のトレードスタイルを基礎にFXを学んでいったのです。

今回、新しい本が出版されるということで、次はスイングトレードかな?!とか思っていたらw、またもや15分足デイトレード!「実践テクニック」と書いてありますので、更に深堀りされた内容になっているのか?と期待を込めて購入しました!

ぶせな氏は、毎日のトレードをブログに載せていますが、一時期はスキャで大儲けして億トレーダーになった方ですが、最近はロットは抑え気味で、1〜3万/日程度の勝ち負けを繰り返しながらデイトレード を行っています。勝ちも負けも全てさらしていて、時にはアツくなりすぎてイライラしている様なども赤裸々につづられています。1トレで数百マン!とか派手なトレーダーではないですが、堅実で、月で負けることはほぼなく、偽りなく安定して勝ち続けている様はさすがでございます。

では、期待の新著!読み込んでいきましょう!

1章:トレードの取り組み方

1章はトレードを行う上で、「ルールを作ること」、そしてそれを「検証していくこと」の大切さを説いています。多くのトレーダーさんも、この重要性はよく語られていますよね。

僕もとにかくルールを作って、とにかくしばらくそれ一本でやってみるということを繰り返しました。でも、始めは「これをやってれば絶対勝てる!」というルールだと信じこんでやってたんですよね。でも、やってみるとなかなか勝てない…ほとんどがトントン、若干マイナスくらいで終わったことがほとんどです。その度にまたルールを変更したり、EAを作ってみて検証してみたり…色々試しました。

本書では、ルールを作る上で、始めは「絶対勝てるルールでなくてもよい」と書いています。要はルールを作って検証して、修正している過程が大事であると。とにかく適当にトレードやっているだけでは、全く成長はしないと言うことですね!

2章:相場分析の基本

ここでは相場分析の基本について書かれてます。ダウ理論、エリオット波動、グランピルの法則、マルチタイムフレームですね。

書いている内容は、ほとんど一般的なもので、結構さらっと書かれている感じでしたね。大体ネットで調べれば出てきます。マルチタイムの具体的な活用方法を書いてましたが、まぁありがちな内容で、読み流してしまいましたw。

3章:ライン分析

ぶせなさんと言えば、ライン分析のイメージです。水平線、トレンドライン、S波動など…。書いてある内容は、これまでの著書の内容とあまり変わらないような…

僕は初めは一生懸命ライン分析を行ってましたが、今は全くと言っていいほど使ってないので、ここも読み飛ばしてしまいました…w。

4章:インジケーター

次にインジケーターです。移動平均線、MACD、一目均衡表、平均足、RSIなど…

うーむ…これも一般的な内容とつらつらと…。これといったハッとするところはなかったです。

5章:資金管理

これも前著で見た様な内容です…

資金管理は大事とは思いますが、僕は要は「身の丈に合ったトレードせろや」ってことやと思って、あまり重要視してません。

6章:練習問題

あまりやる気になれず…

7章:思考編

これもこれまでの前著で見た様な内容…勝てる様になるためのマインドセットとして背中を押してくれるような内容です。

まとめ

いまからFXを始めようと思う人には、幅広い知識を得るための内容が書かれていますので、参考になるとは思います。

しかし、僕もFX歴3年…自分なりに人生振り返ってもこんなに頑張ったことがないくらい集中しました。ある程度勉強してきた人にとっては、物足りない内容かな…。これまでぶせな氏の著書を一生懸命読みすぎたのもあると思いますがw。

残念だったのが、これまでの著書とあまり内容が変わってなく、特に新しい思考は含まれてなかったです。何か最近の相場における新たな視点とか伝授されるかと、それを期待して買ったので、残念でした。

まとめとしては、FXの基本を学べる!と言った初心者向けの内容の本だと思います!

にちょるす
にちょるす

雑なレビューでしつれいしましたw

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