トレンド転換点を見つけよう
トレンド転換点は、皆が「お!流れが変わったかも?」と思うところを見つけることです。
割とドル円でこのやり方を使いますが、最近けっこううまくいってます。
自分のメモ(言い聞かせ笑)も兼ねて、トレンド転換点トレードの流れを紹介します。
割と王道なやり方ですが、トレード中のメンタルとか、その辺りに注意が必要と思います。
ちなみに、僕はほとんど1時間足しか見てないです。

このトレードが決まると、気持ちいいっす!
トレンド転換後のトレードのイメージ
しばらくトレンドが続く(手を出せない時)
トレンドが出だすと、1週間くらいずっと下げたなぁーって思うことがあると思います。
トレンドの流れに乗れたら、それが一番いいのですが、意外に簡単ではありません。
「そろそろ下がりすぎ?」
「そろそろ反発するかも?」
とか思ってなかなか明らかな下降トレンド中でもショートの手が出せない時ってあると思います。
流れを変えるような急騰、急落発生!(トレンド転換)
ドル円とかで発生しやすいですが、長らく下げ調子できていたと思ったら、NY時間にニュースやら指標やらで、1円(100pips)くらいドーン!と動く時があると思います。
注目するのは、ダウ理論的に下降トレンド中の「戻り高値」を超えることですが、それも、「明らかに超えた」くらいの勢いがあると理想です。
ここで、「トレンドの流れが変わるかも!?」という意識を初めて持ちます。
この昇竜拳の瞬間に、「乗り遅れないように!」とロングしたり、はたまた逆張りでショートしたり、色々手を出したくなるときですが、ここはグッと我慢!です。
NY時間にこれが発生したとしたら、この日はおとなしく寝ましょう。
ここで水平線を引いてトレード計画を立てる!!
流れを変えるような嵐の相場があっても、その後、だいたい落ち着きを見せ始めます。
次の日の東京時間なんかで調整の動きをすることが多いですね。
ここで、「どこでエントリーしようか?」と考える訳です。
具体的には以下のような感じです。
- 下降トレンド中の最後の「戻り高値」(ヒゲ含む)に水平線を引く
- 水平線まで戻ってきた場合のエントリープランを考える。
- 利確目標①は、高値付近。
- 利確目標②は、高値更新+30p ipくらい。
- 損切りは、前回の最安値を更新したら損切り
ここで勝負を決める!とめちゃくちゃやる気がある時は、水平線に戻った瞬間にエントリー(または予約注文)することもありますが、できれば、水平線あたりで価格が止まったり、グズグズしている感じ、つまり「反転しそうかも」くらいのタイミングでエントリーできるとベストです。
あまり水平線まで近づいたところでそわそわチャートを見るより、ちょっと時間を置いて、「お、反転してるかも?」くらいのタイミングでもいいと思います。
あと、エントリーポイントから、損切りラインまでの距離(pips)が大きすぎて、自分の許容範囲を超えるような波形の時は見送りましょう。
リスクリワード1:1以上を狙いたいところです。
また、急騰・急落(トレンド転換)から、水平線まで戻る時間ですが、次の日に戻ってくるとは限りません。
1日〜3日(または一週間くらい)かけて戻ってくるもの…くらいで考えてもいいと思います。
また、水平線まで戻らず、そのまま上がり続けたら、悔しいですが、それはしょうがないです。
エントリー!その後・・・(ここ重要)
いざ水平線でエントリーできた場合、ここが最重要です!
水平線を過信しすぎてはいけません!
つまり水平線でバシっと反発する!というのは、あまりにも都合の良い話で(たまに決まると気持ちいいですが)、大体は、下の図のようにウロウロするのが普通と思うべきです。
あと、決済までの時間です!
1時間足でのトレードですが、エントリー後、数時間で決着するようなことはほぼないです。
1日〜3日くらいポジションを持つイメージでいましょう。
そして、途中利確、途中損切りを極力しない!
下の図のように、含み損の間は「ああ…やっぱ水平線きかなかった…」と、もう下にしか見えなかったり、そっからちょっと含み益になったら「助かった!」と薄い利確したり、また含み損になったら、「もうやばい、損切り!」となったり、ここが一番メンタルにくるところです。
しかし、ここをじっとできるかできないかで、最終的な結果は大きく変わります。
ここでいかに決着までポジションを持つことができるか…
なので、エントリー後は、指値で決済、損切が発生するまでひたすら待ちます。
含み益中に建値移動することもありましたが、それももったいないことが起きる場面が多かったので僕はやめました。
トレード事例チャートはこちらの記事で!
最近、ドル円でいいポイントがいくつもありました!
やっぱり、このパターンが出る時は、流れが変わるかも?というポイントなので、結構勝率もいいです。
逆にこの損切りポイントで損切りしなかった場合、取り返しのつかないくらい、勢いづくことがあります。
ある意味、納得のいく損切りになります。(もちろん悔しいパターンはありますが)
実際のチャートでの事例については、こちらの記事を参考ください!
コメント