1日1~2回のチャート確認だけで安定した結果が出せる
この記事では、高値安値ブレイク手法の具体的なエントリー手順について説明します。
実際に、どのようにエントリーして利確/損切すればいいのか?

僕は、かなり長いこと悩みました。
- どの時間足がいいの?(5分?15分?1時間?4時間?)
- ブレイクする瞬間にエントリーするの?
- 高値/安値ピッタシの価格でエントリーするの?
- 利確/損切はどう決めているの?
- ブレイクしたのを実体で確認して、その後の反転を狙うの?
色々な疑問が出てきます。
僕は、この手法でチャート確認を一日に1~2回、チャンスがあれば予約注文をするだけという、自分にとって効率のよいスタイルを身に付けました。
それで、割と安定した結果を出せていますので、非常にストレスが少ないです。
この記事では、僕の運用手順について、具体的に記載しますので、是非ご参考ください。
チャート環境とエントリールール
僕のチャート環境とエントリールールについて決定します。
チャート環境
- メインは、「1時間足」。補足的に「日足」を横に表示。
- 1時間足に「押し安値と高値」または「戻り高値と安値」の2本のラインを引く。
- 毎日、1時間足のトレンド(上昇、下降、トレンド転換)を分析。
- トレンドが発生、継続、転換する毎に2本のラインを移動させていく。
エントリールール
- 1時間足のトレンド発生、継続の瞬間を狙ってエントリーする。
- 成行注文は行わず、チャート確認時にブレイクポイントがあれば、予約注文を行う。
- スプレッドやだまし対策として、ブレイクポイントより1pips程度抜けた価格で設定
- 利確+30pips/損切-20pipsで注文時に設定する。(IF-OCO注文)
その他のマイルール
- 重要な経済指標の近い時間は、エントリーしない。(予約注文も取り消し)
- 深夜1時~朝8時までは注文しない。(寝る前に予約注文はしない)
- 寝る前に予約注文も取り消す。
- 途中利確/損切りはしない!(と言い聞かせている)
- 1日の注文数は1~2通貨のみ。
- ロットは、常に一定
- 全てのトレード結果は、記録をつける。
たまにルールを守れないときは(笑)
途中で+15~20pipsくらい伸びてるのを見てしまったら、分割利確、建値移動をすることはたまにあります笑

これらのルールは、僕がこれまで負けてきた中で学んだ様々な要素が含まれていて、僕の中では超重要です。
具体的な手順
ブレイク手法の具体的な手順は、以下のとおりです。(上昇トレンドの場合で説明します)
次にチャートを見るのは、①の寝る前か昼休み、もしくは経済指標の前になります。
手法の勝率を高めるために
この手法の良いところは、予約注文ができることです。
その後はチャートに張り付く必要がありません。ちゃんと仕事に集中できます笑。
この1時間足の高値安値ブレイク手法は、会社員の僕にとっては、非常にバランスが良い手法です。
リスクリワード比率は30/20=1.5ですね。
勝率40%以上を確保できれば、負けることはありません。
基本的には、1時間足のトレンド発生、継続ポイントを淡々と狙っていくのですが、やはり、「勝てそうなところ」を厳選してエントリーできないといけません。
僕は、できるだけ考えすぎない(迷いをなくす)ようにしていますが、「日足の位置的にいけそう」とか「波形の形的にいけそう」とか、これまでの経験からくる「勘」をここでフルに働かせます。
別の記事で、「勝てそうなところ」「負けそうなところ」について、お話ができればと思います。
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