(ダウ理論)高値安値ブレイクを狙おう⑤(時間帯の特徴)

FX

時間帯を意識することは大事です。

皆さんは、トレードするときに、時間帯を気にしていますか?

僕は、めっちゃ気にしています。

僕は、高値安値ブレイク狙いですが、「勝負を仕掛けてはいけない時間帯」があります。

また、高値安値ブレイクと「相性が良いな」と思う時間帯があります。

にちょるす
にちょるす

僕は、この時間帯の大事さに気づくのに結構時間がかかってしまって、かなり損しました。

そんな時間帯のお話について、書いていきたいと思います。

時間帯の特徴を知る

主な市場の取引時間帯は、以下の時間が目安になっています。(諸説あります)

これを認識した上で、僕の中でのざっくりな時間割は、以下の通りです。

僕が勝負する時間帯は、相場が動きやすい①、③、④です。

特に高値安値ブレイクと相性が良いのは、③ロンドン時間です。

各時間帯について、説明していきます。

8:00〜12:00(相性度★)

JPY絡みの通貨を狙いにいきますが、高値安値ブレイクとの相性があまり良くないです。

高値安値を抜けたと見せかけて、一瞬で逆行するパターンに遭遇しやすいです。

研究が足りないのですが、個人的に「クロス円って難しい…」と感じています。

円を中心に動きますので、ドルスト(EURUSD、GBPUSD等)はあまり動きません。

また、AUD、NZDの経済指標は、一瞬で30pips動くことも多く、スプレットも大きく開きます。

(特にAUDは夏10:30、冬9:30頃の経済指標に注意です。)

このようなことから、この時間帯は、あまり注文を入れないことが多いです。

12:00〜15:00(相性度―)

相性が悪いというか、値動きが落ち着きやすい時間帯です。

この後に、ロンドン市場、ニューヨーク市場の時間帯が控えています。

そんな中、会社員の人は昼休み等を利用して、チャートを確認できます。

僕はここでチャート確認をして予約注文を入れることが多いです。

これから動き出す相場を落ち着いた環境で分析できる、貴重な時間と考えています。

15:00〜19:00(相性度★★★)

個人的に、高値安値ブレイクとの相性が良く、好きな時間帯です。

日本時間でいい感じの押し目(調整)が入って、トレンド方向に気持ちよく伸びてくれる場面が多いです。

EUR、GBP絡みを中心に狙いにいきます。

また、ロンドン市場の経済指標もありますが、影響が少なく、ヒゲに狩られることも少ないです。

この時間帯で仕事中に30pips取れていたら、その日のトレードは終わりにします。

仕事で画面が見れないのもメンタル的にちょうどいいです笑。

値動きの幅とトレンド方向に伸びやすいという点で、相性が良いと考えています。

20:00〜25:00(相性度★★)

どの通貨もよく動く時間帯なので、チャンスがあれば狙いにいきます。

昼に入れた予約注文やポジションが残っている場合も、そのままこの時間帯に突入させます。

ただ、米国の経済指標は大きく動いたりスプレッドが開いたりしやすいので、その時間前には、予約注文やポジションをクローズすることがあります。

また、基本的に次の日まで持ち越すことをしたくないので、23時頃に、注文状況やポジションを見て、ほとんど取り消します。

ロンドンフィキシングの動きもあまり好きではないです。

次の日の戦略を練る時間と考えています。

25:00〜翌8:00(相性度×××)

僕は、基本的にこの時間帯では勝負をしません。

予約注文も入れないし、ポジションを持ち越しません。

そもそも値動きがない場合が多いですし、トレンド方向へも伸びにくいです。

また、朝のスプレッド開きが嫌いで、損切-20pips設定では歯が立ちません。

この時間は、健康のためにも、よく寝ることを心がけています笑。

自分の手法と相性の良い時間帯を狙おう

このように、それぞれの時間帯で、動く通貨や動き方に特徴があります。

デイトレードをする人にとっては、時間帯を意識することは大事だと思います。

どんなに良い手法でも、時間帯の意識がないまま取引をしてしまっては、負けてしまいます。

自分の手法や、生活リズムによって、狙う時間帯を考えてみましょう。

きっとそれぞれの手法に相性の良い時間帯があると思います。

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