LM402とは
70年代のロックドラマーがこぞって使用したスネアと言われます。
ボンゾや、イアンペイス、コージー、ジェフポーカロも使っていたとのことです。
それを聞いちゃ買わずにはいられない!
70年代のLM402を探し求めていたところ、なんとハードオフに20000円で置いてありました。
大興奮しながらすぐに現金で購入したのを覚えています笑。

ひょっとしてニセモノか?と思いましたが…本物と思われます。
仕様
- サイズ:14×6.5
- シェル:アルミ+クロームメッキ(ラディアロイ)
- フープ:10テンション プレスフープ

6.5の深胴でパワーがあるのが特徴です!
一体、僕のは何年製なのか?
ブルー&オリーブバッジ
1970年代の証拠といえば、Ludwigのこのブルー&オリーブバッジです。
右上と左下の角がとがっているものが、1969年〜1979年頃の製造品です。
LM402は1960年代から製造されており、キーストンバッジのものもあります。
ラディアロイのシール
シェル内部に「ラディアロイ」のシールがあるのは、1970年代後期のようです。
1970年代前半はシールではなく、製造年月のスタンプが押されてあるらしい。
当時、メタルスネアとしか記載がなく、このラディアロイという表現もあり、一体なんの金属素材なのか?長いこと謎に包まれていたようです。
しかし、磁石にくっつかず、重量も軽いことから、「アルミかな?」という説が有力になり、今ではラディックの公式にもアルミと明かされています笑。
当時、アルミにメッキをのせる技術があまりなかったのでしょうか…メッキがバリバリに剥がれているものをよく見かけます笑。
シリアルナンバー
このころのLudwigスネアはシリアルナンバーがあるので、大体の年代が調べることができます。
僕のは、「1662230」
ラディックの公式ページにも大体の目安が書いてあります・・・
僕の番号に該当するのがありませんが…流れ的に、1977年あたりっぽいですね。
ってことで、1977年製と認定しておきましょう笑。
サウンド
やはり深胴のパワーと、スコーン!と抜けるオープンリムショットが特徴です。
※動画準備中。
現行品もやはり素晴らしい
全記事この流れになってますが笑、現行品のLM402も素晴らしいのです。
オールマイティーに使えること間違いなしでしょう。メッキも剥がれません笑。
木胴と比べると、湿気や環境による影響がなく、どの現場でもご機嫌に鳴ってくれます。
何を買うかまよったら、LudwigのLM400かLM402!間違いありません!
⭐️ビンテージスネアの色々な記事です。よかったらみてね(๑╹ω╹๑ )
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